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平清盛から経営者としての心得を学ぶ

平清盛の功罪から経営者としての心得えを学ぶ
~講演会「平清盛 二代目経営者の手腕と苦悩」~

平清盛から経営者としての心得を学ぶ

12月2日、NHK大河ドラマ「平清盛」の放送に先立ち、日宋貿易の促進や大輪田泊の大修築、福原遷都など、神戸において多大な功績を残した清盛の、経営者としての手腕などについて解説する講演会「平清盛 二代目経営者の手腕と苦悩~新たな清盛像を探る~」を開催した。

 講師は、日本テレビ「世界一受けたい授業」の工場見学担当講師やテレビ大阪「ニュースBIZ」の木曜レギュラーコメンテーターとして活躍している神戸国際大学経済学部の中村智彦教授。

 中村氏は、清盛が手掛けた大輪田泊の大修築や瀬戸内航路の整備について触れ、「日宋貿易の拠点を博多から神戸に移したことで、大消費地であった京都への物流が促進され、父忠盛の代から取り組んでいた日宋貿易による富をさらに拡大させた」と述べ、清盛の二代目経営者としての優れた先見性について解説した。

 一方で、皇室との関係を深めて権勢を誇り、否定的な意見には耳を貸さずに独裁的な政治を強めたことや、身びいきによる後継者育成の失敗などが要因となって、清盛の死後、間もなく平家が滅亡したことについても指摘した。

 これらの事例から現代の経営者が学ぶべきことは、「経営環境の変化に即応できる先見性を養うこと。部下や専門家のアドバイスに耳を傾けること。常に後継者問題を考慮すること。そして何より健康に留意することである」と強調した。
(参加者42名)

カテゴリー:神戸商工会議所の動き | 投稿日時:2011 年 12 月 2 日 15:27 | コメント/トラックバック(0)

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