No.85

2016-01-07

中国料理青虎

代表者
山本 清
創業
1979年
業種
飲食店(中国料理)
住所
神戸市灘区琵琶町1-10-9
電話
078-854-0485
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新メニュー開発がライフワーク

素材と手作りにこだわった店
 JR六甲道駅を南に出て、西に徒歩数分のところに青虎はある。代表の山本清さんは、神戸市内の3つの老舗中国料理店に勤務した後、1979年、29歳の時に独立し現在の店舗を構えた。
 中国料理は大きく分けると「北京、上海、四川、広東」の4つに分類されるが、青虎は区分にとらわれることなく、素材の味を活かした薄味の中華料理を提供している。

 価格は近隣のライバル店と比べ、安い設定にもかかわらず、地産地消と手作りには徹底的にこだわっている。野菜はJA兵庫六甲の直売所から仕入れるほか、北区の自宅周辺の山で採れる野草や、自家栽培の原木椎茸を取り入れ、加工食品に頼ることなく全てのメニューを自ら調理している。

カラフルな「豚まん」は知る人ぞ知る、オンリーワン商品
 青虎のオンリーワン商品には、黒、オレンジ、緑などカラフルな7色の「豚まん」がある。黒ゴマ、にんじん、紫芋、トマト、よもぎ、イカスミなどを生地に練りこみ、着色料は一切使用せず独自の手作り製法によって鮮やかな色彩を実現。天然素材のため数量限定での販売となっており、知る人ぞ知る「幻の逸品」となっている。

 山本さんは新商品の開発にも余念がない。最近では、北区で採れたどんぐりを“つぶ餡”にした“あんまん”を発売するなど、常連客にいつも驚きと感動を提供するよう心掛けている。

衰えないメニュー開発への意欲
 新メニュー開発をライフワークとしている山本さんだが、一人で店を切り盛りしていることもあり、開発商品の拡販に注力できていなかった。
しかし今回、新たな挑戦として増産が見込める新メニューを開発しながら、オリジナル豚まんのテイクアウトに取組みたいと考えている。

 「初のチャレンジになるが、お客様の声を反映しながら、食べる人がさらに楽しくなるような豚まんに進化させていきたい」と意欲を燃やす山本さんは、青虎に新たな歴史を刻もうとしている

(経営指導員 藤原 康展)