野菜溶け出すテテのカレー
アジア横丁計画をすすめる長田・丸五市場に、ミャンマーカレー「TeTe」が2008年にオープンした。日本でたった一軒しかない専門店だという。きっかけは、オーナーの阿雲登美子さんがバックパッカーとして訪れたミャンマーでの出会い。親しくなった友人の家に招かれ、大家族と毎日のように食卓を囲んだ。「あまりにも居心地がよくて5年も滞在しちゃって」という阿雲さん。「カレーが毎日出てきたんです。その味が忘れられなくて」。現地で出会ったモナイさんとの結婚を機に神戸へ帰国し、お店をオープンした。
ミャンマーカレーは100%野菜で作るのが特徴。しょうがとにんにく、青唐辛子、玉ねぎを炒めたベースに、茹でた野菜を加えて旨みとトロミを出す。クミンやコリアンダーといったスパイスは一切使わないのに、しっかりカレーの味がするから不思議だ。野菜の旨みが溶け出す味わいは、後味もさっぱりとしている。たしかにこれなら、毎日食べられそうだ。
左・定番のチキンとなすのカレー(500円)や350円のミニサイズも。お持ち帰りも人気。
右・日本にも輸入されている国民的ビール「ミャンマー」との相性もバッチリ。
